巨人から3年ぶりに日本ハムへ復帰後、初先発した吉川光夫投手は3回途中3安打3失点で降板した。

初回は2三振を奪うなど3者凡退。2回も1死から四球を与えたが、後続を断った。快調な滑り出しも、3回は先頭の金子侑に内野安打を許し、1死後に秋山へ四球。源田には左前打を浴びて1死満塁とされ、外崎に高く浮いた129キロのチェンジアップを右中間に運ばれて走者一掃の先制適時三塁打を献上した。続く山川に四球を与えたところで降板となった。球数は62球だった。降板後のコメントは以下の通り。

吉川 3回にランナーをためてしまい、外崎選手への初球のチェンジアップが甘く入ってしまったことが悔やまれます。序盤に失点し、チームや中継ぎピッチャーに負担をかけてしまいましたが、逆転勝利を信じて応援します。また次回、チャンスがもらえるように精いっぱい頑張ります。