阪神ピアース・ジョンソン投手は人生初の球宴登板を待ち切れない様子だ。

共通の友達がいるというヤクルトのマクガフらと交流し「楽しい時間を過ごしています。これだけのいい選手と一緒にできる。緊張より楽しみの方が強い」とニッコリ。日米で自身初の球宴登板となる第2戦に向けて「早く投げたい。(力を)出し切ってファンの方に喜んでもらえるように」と意気込んだ。試合前は「教えたくない半面、断れないので…」と話していた巨人菅野からスライダーの握りと投げ方を聞き出し、DeNA山崎からはツーシームを伝授された。ベンチでは中日柳、DeNA今永らとカーブ談議。今永は「ジョンソンはカーブを投げる際に右手を左膝につくようなイメージで投げているようだ」と独特の表現に興味津々だった。