ソフトバンク甲斐拓也捕手がバットで大勝に貢献した。3点リードの5回2死三塁、二遊間を襲う中前適時打で貴重な追加点を奪い、点差を広げた。

「当たりは良くなかったですが、いいところに飛んでくれました。追加点になってくれて良かったです」。ここまで打率は自己最高ペースの2割5分以上をキープ。本塁打もすでに自己最高の9本を打っている。6回無死の捕ゴロで俊足荻野を刺した強肩「甲斐キャノン」だけでなく、攻撃面でも進化している。