巨人原辰徳監督が、9連勝中だった宿敵広島を破り、史上13人目の監督通算1000勝を達成した。
原監督の一問一答は以下の通り。
-川上氏、長嶋氏に次ぐ3人目の記録
「全く自分の中で意識がない。明日どうすれば勝てるか、それだけに集中したい。(長嶋氏の数字は)おこがましいです。選手、スタッフ、ファンの皆さんのおかげ。そこに尽きます」
-父貢さんの教えは大きいものがあったか
「もちろん、その部分はかなり大きい存在であったことは間違いないですね」
-1つ勝つ難しさを感じた試合だった
「8回の1点というのは非常に大きかった。まだまだ脇の甘さがあるチーム。伸びシロのあるチーム。あらためて今日思いました」
-藤田元監督の存在は
「ここまで野球人として来られた中で、強い影響受けた先輩がたくさんいる。その中で藤田監督は筆頭に値される大先輩です」
-巨人の監督を務めるプレッシャーは
「あまり思わないです。勝負の世界に出されると、悔いなく思い切って戦う、その1点。結果を考えたり、先を読むと、それが出てくる可能性がある」
-局面で選手を動かす際に大切にしていることは
「ベストの選択、最善策の中で全員が戦力だと思っている。全員が戦力でないチームはつくりたくない。安心してベンチにいる人は誰1人いないと思います」