楽天が今季初めて試合前の全体練習を行わなかった。

真夏の10連戦2カード目の初戦は札幌から仙台の移動ゲーム。状態の上がらないウィーラーが早出で打ち込む一方、気温30度超の屋外で調整しない選手も多く、それぞれに委ねる形でコンディション調整に努めた。平石洋介監督は「選手は基本的に練習をしたがる。こちらからあえて制限をかけて全体練習をなしにすることで、メリハリをつけて試合にいい状態で臨んでもらいたい」と狙いを語った。