左膝骨折で離脱中の日本ハム上沢直之投手(25)が6日、近況報告のため札幌ドームを訪れた。

「僕がいなくなってから、みんな調子がいいので複雑ですね」と苦笑いも「1日でも早く戻りたい」と前を向いた。6月18日DeNA戦で打球が左膝を直撃し、整復固定術を受けた。全治5カ月の見通しで、今季中の復帰は絶望的。現在は千葉・鎌ケ谷で、上半身を中心としたトレーニングを行っている。「順調ってだけで、早くなくも遅くなければ」。この日は、屋外の天然芝を歩くなど軽めの汗を流した。