阪神が27日ぶりに帰ってきた甲子園で負けを喫した。 矢野燿大監督は7回、一打逆転の好機に好調鳥谷敬内野手を代打起用したが二ゴロ凡退。

矢野監督は「あそこはもうトリって決めていた。俺はあそこは総合的に、すべてのことを含んで鳥谷で勝負したいと思っただけ」と言い切った。

その他一問一答

-もどかしい試合

チャンスは作ったのにかえせないのが一番の原因。青柳もよく粘って、内野陣もよく守ったのは良かったんですけど。ちょっと決定打が出なかったですね。

-小笠原が良かった

ビシバシ決まってるとか球が走ってるとは、あまり感じなかった。チャンスで1本が出なかった。

-明日に向けて

やっぱり課題は今シーズン通して、点を取ること。明日は何が何でも点を取りに行って全員で勝ちます。

-青柳は状態は良くないなかでしのいだ

そうやね。でも本塁打も追い込んでから。もったいないちゃ、もったいない。走者を出しながら粘れるところと、内野陣で特にショートゴロが多かった。みんな踏ん張った。粘ってくれたのはあったので、こういう僅差のゲームになった。

-打順で1、2番を入れ替えた意図は

自分が捕手やったら、開幕からやっているように、こっちの方が嫌。(木浪)聖也は打順が8番だったりしたけど、状態も上がってきた。それやったら、もともと自分のなかでそうしたい、その方が自分では嫌という部分があったので、それをしただけやけど。

-鳥谷起用は状態の良さが理由か

すべての、状態も、いろんなことを含めて、それがいいと判断したので勝負しました。