阪神青柳晃洋投手が、苦しみながらチームトップの8勝目を挙げた。

雨で1時間遅れで試合開始も、立ち上がりの3イニングをパーフェクトに抑えた。矢野監督も「いい流れを作ってくれた」と評価したが、5回に村上にソロを被弾。6回に4安打を集中され途中降板した。

初の2桁勝利が見えた青柳だが「あれだけ点を取ってもらったのでもっと長いイニングを投げないと。申し訳ない」と反省しきり。指揮官も「ナイスピッチングとは言えないよね。あのイニングは投げてもらわないと本当の意味でのナイスピッチングとは言いにくい」と、期待するだけに厳しく注文した。