ヤクルトの次期監督に内定している高津臣吾2軍監督(50)の監督就任会見が1日に都内で行われる。

シーズン終了後に、要請を受諾しており、球団幹部は「(現役時代に)メジャーや台湾、韓国、独立リーグと、これだけ経験している人は少ない。(指導面では)1軍コーチ、2軍監督と(1軍監督に)必要な立場をすべて経ている」と経験値の高さを評価している。

複数年契約で、今季最下位に低迷したチームの再建を託す。現役時代は日米通算313セーブ、4度の最優秀救援投手を獲得。引退後は14年からヤクルト1軍投手コーチ、17年からは同2軍監督を務めた。今季チームの防御率4・78はリーグワースト。課題の投手陣を立て直し、再浮上を狙う。