阪神先発の青柳晃洋投手(25)が5回2安打無失点の好投で2番手島本にバトンをつないだ。

逆転でのCS進出へ、勝つしかない大一番のシーズン最終戦。先発を託された右腕は、打たせて取る持ち味を存分に発揮した。5回までに2併殺でピンチをしのぐなど三塁を踏ませない投球で、絶対に落とせない試合の流れを引き寄せ9勝目。降板後は「負けられない試合で、0点で後ろにつなぐことができて良かったです。大事な所でしっかりゲッツーを取ることができましたし、守ってくれた野手の方々に感謝です」とコメントした。

5回を投げきったことで今季投球回は143回1/3に。4年目で自身初の規定投球回(143回)にも到達した。