投打の主軸が調整順調! 9日に開幕するCSファイナルステージに臨む西武が、メットライフドームで9月26日楽天戦以来6日ぶりの実戦となる紅白戦を実施した。初戦に先発確実のニールが3回を3安打無失点に抑えると、第2戦で先発有力の今井も2回を1安打無失点。「初めは直球がシュート回転したけど、2イニング目には修正できた。スライダーが低めに決まって三振が取れたのもよかった」と振り返った。

打線では、4番中村が1回1死一、三塁から左中間に先制2点適時二塁打。「シーズン中とボールの見え方も変わらない。まあまあですね」と冷静に話した。

試合は1軍が10-5で2軍に勝利。辻監督は「大丈夫だと思いますよ。今井はまとまっていたし、サンペー(中村)も疲れが取れたんじゃないかな」と満足そうだった。