日本ハム栗山英樹監督(58)が来季も続投することが2日、決まった。栗山監督の一問一答は以下の通り。

-オーナー報告の内容は

栗山監督 自分が(監督を)やるやらないではなくて、来年絶対ファイターズが勝つために必要なものを、しっかりと自分が感じることを、お伝えする責任はあるので、そういうことはお伝えしました。

-続投が決まった心境は

栗山監督 本当にケジメをつけなきゃいけないと思ったし、申し訳ない。責任を感じていた。選手たちに嫌な思いをさせた責任というのが、やっぱりある。ファンのみなさん(の期待)に応えられないというのもあった。本当に申し訳ないと思っていただけなので、しっかりやります。

-巻き返しへの気持ちも湧いてきたか

栗山監督 悔しければ悔しいほど、なんとかしなきゃいけないというのは人間、生まれてくるのでね。それは当然、そう。

-優勝争いを最後までするために、何が必要か

栗山監督 (話すのに)10時間くらいかかるよ。今、端的にモノは言えない。野球って、見ててみんな疑問がある。そこには一応、こういう理由でというのがある。ただ、それが正しいかどうかは、わからない。オレは選手を信じるしかない。それは、変えられない。

-この秋は若い選手の成長が求められる

栗山監督 シーズン終わりに、ちゃんと伝えたつもり。1人1人やらなければいけないことがあって。自分でスイッチを入れるしかない。オレらがこうしろ、ああしろという問題じゃないと信じている。ただ、そうやってきたけど、それじゃ足りないんだったら指示を出すよ。