早大・福岡高輝内野手(4年=川越東)は2年秋からレギュラーに定着。当初は一塁も守ったが、守備に成長を見せ、今春からは不動の三塁手としてホットコーナーを守っている。

打撃は当初から評価が高かった。リーグ戦デビューした2年春、6打席ながら2安打を放った。2年秋からは4季続けて規定打席をクリアし、うち打率3割が2回。3年春は自己ベストの3割6分2厘を残した。今春までで通算5本塁打と、1発も秘める。俊足ではないが、三遊間を組む檜村同様、走攻守のバランスがいい。