オリックスは育成重視のドラフトとなった。東邦・石川を指名も、3球団競合の末に福良GMが外し、外れ1位でJFE西日本・河野を選ぶも、日本ハムと競合で西村監督が外した。外れ外れ1位で最速149キロ左腕の興南・宮城の交渉権獲得した。

西村監督は「将来性のある素晴らしい投手を取れた」と笑顔。5人中高校生3人の支配下に、球団史上最多の育成8人を指名した。福良GMは「多く取ろうと思っていた。(長期的に)育てていかないと」と説明した。