プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が31日、発表された。
両リーグ最多得票は巨人丸佳浩外野手で225票を集めた。
選考は全国の新聞、通信、放送各社のプロ野球担当者の投票で行われ、有効投票数はセが299、パが263だった。
セ・パ受賞選手は以下の通り。
セ・リーグ
▽投手
阪神西勇輝(初=110票) 守備力の高い投手が数多くいるセ・リーグで、これまで目標としてきたこの賞を受賞することができ、非常に光栄です。特に1年間バッテリーを組んできた梅野と同時に受賞できたことがうれしいです。
▽捕手
阪神梅野隆太郎(2年連続2度目=200票) 西さんとバッテリーそろって受賞できたことは価値があることですし、昨季とはまた違った喜びを感じます。賞の名に恥じぬよう、守備でチームを助けることができるようにこれからも頑張ります。
▽一塁手
DeNAロペス(4年連続5度目=173票) この賞を目指し1年間努力してきましたが、自分1人の力では達成できるものではありません。これまで支えてくれたコーチ、チームメート、スタッフ、プレー機会を与えてくれた監督、そして応援してくれた横浜DeNAベイスターズファン、横浜の街の皆様にも感謝したいです。
▽二塁手
広島菊池涼介(7年連続7度目=180票) 受賞することができ光栄ですし、うれしい気持ちです。これからも全力で頑張っていきます。
▽三塁手
高橋周平(初=121票) 自分には縁がない賞だと思っていたので、大変うれしい。たくさんノックを打ってくださったコーチの方々、そして応援していただいたファンに感謝したい。ゴールデングラブ賞を受賞でき、個人としてはうれしいですが、来年こそはチームが優勝できるように頑張ります。
▽遊撃手
巨人坂本勇人(2年ぶり3度目=167票) 僕の中で、1つの目標としていた賞なので大変うれしいです。リーグ優勝できたシーズンに、この賞を獲得することができ、すごく誇りに思います。来年はチームが日本一になって、この賞を受賞したいと思っています。
▽外野手
巨人丸佳浩(7年連続7度目=225票)毎年、目標としている賞なので受賞できてうれしいです。来シーズンも守備でチームに貢献できるように、もっともっと努力していきたいと思います。
▽外野手
広島鈴木誠也(2年ぶり3度目=207票) たくさんの素晴らしい選手の方々の中から選んでいただいて大変光栄です。またこれからも、この賞を受賞できるように頑張ります。
▽外野手
中日大島洋平(2年連続7度目=194票) 毎年目標としている賞なので、選んでいただけてうれしいです。また来年からも、この賞に恥じないプレーを続けていきたい。
パ・リーグ
▽投手
ソフトバンク千賀滉大(初=82票) 驚きましたが、初めての受賞になりますし、本当にうれしいです。この賞を取ったからには、これからも、もっと守備練習に取り組み、さらにレベルアップしなければという思いです。この賞に恥じないよう精進します。
▽捕手
ソフトバンク甲斐拓也(3年連続3度目=215票) 今年もこの賞をいただけるとは思っていませんでしたし、千賀も受賞したということで、これまで以上の喜びです。もちろん自分の実力だけではなく、監督、コーチ、スタッフの皆さんの支えがあってこそだと思っています。
▽一塁手
ソフトバンク内川聖一(初=124票) 夢みたいです。夢が現実にという気持ちで、うれしいという言葉だけでは言い表せないですね。過去の打撃のタイトルもうれしかったですが、守備を評価していただいたことを野球選手として誇りに思います。
▽二塁手
楽天浅村栄斗(初=102票) ずっと目標にしていた賞なので、取れたことをうれしく思います。ホームが天然芝の楽天生命パーク宮城になった中で獲得できたことは、とても自信になります。
▽三塁手
ソフトバンク松田宣浩(7年連続8度目=161票) 連続で獲得すれば、さらに価値が高まる賞だと思っているので、本当にうれしいです。毎日ノックを打ってくれる本多コーチに感謝です。さらに練習を積んで、8年連続9回目の受賞を目指します。
▽遊撃手
西武源田壮亮(2年連続2度目=219票) レベルの高い選手がそろう中で受賞できたこと、とてもうれしく思います。来シーズン以降もさらに守備に磨きをかけていけるよう頑張ります。
▽外野手
西武秋山翔吾(5年連続6度目=199票) 今年は他の野手の皆さんにたくさん助けてもらったシーズンでした。
▽外野手
ロッテ荻野貴司(初=168票) 素直にうれしいです。守備はうまい方ではないと思う。ただがむしゃらにしかできない。そういうところを評価してもらったと思う。
▽外野手
日本ハム西川遥輝(3年連続3度目=141票) 3年連続で選んでいただき、本当に光栄に思っています。1年間、試合に出場し続けた結果として、評価をしてもらったことだと思いますので、うれしいです。来シーズンも励みにして、高い意識で守備に取り組んでいきたいです。