中日からドラフト1位指名された東邦・石川昂弥(たかや)内野手(18)が1日、名古屋市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円(金額はともに推定)で仮契約を結んだ。
契約条件は15年の小笠原、昨年の根尾と同額。高卒ドラフト1位の球団最高額タイで仮契約に至った。背番号は未定。以下は会見での一問一答。
-仮契約に至った率直な気持ちは
「仮契約を終えて、より一層しっかりやらないといけないなと思った。より緊張感を持って生活していかないとと思った」
-球団から期待の言葉はかけられたか
「ありました。ドラゴンズの4番を打ってもらいたいという言葉が自分の心に残りました」
-その言葉を聞いた感想は
「自分の目指しているところはそこですし、そうなれるようにしっかり努力していかなければいけないなと思いました」
-ドラフト会議から2週間だが
「いつもよりは忙しかったです」
-周囲の目も変わったか
「声をかけられること多くなった。自分もしっかり、理解してしっかりとした行動をしている」
-忙しいか
「うれしいこと。うれしいです」
-練習の時間確保が大変
「練習はしっかりやれるときにはやっています」
-背番号は
「今の時点では決まっていないです」
-改めて入団するドラゴンズへの思いは
「地元の球団でもありますし、たくさん応援していただける人がいる。そういった方の期待に応えられるように、自分がドラゴンズを引っ張っていけるような選手になりたいと思った」
-1年目の目標は
「1年間戦える体をつくること。目標は新人王を取ること。目標は変えずにやりたい」
-来年のプランは
「とにかく使っていただけるように、自分からガンガン、アピールしていきたい」
-野球人生での大きな目標は
「自分の目標は3冠王を取ること。目標がしっかり達成できるように頑張っていきたい」
-あまりテレビは見ないと話していたが
「いまは侍ジャパンがプレミア12を戦っている。鈴木誠也さんのバッティングを見ています。日本の4番を打てる打者になりたい思いは強くなっています」