ケース打撃に登板した阪神秋山拓巳投手が、大山のライナー性の打球を右太ももに受けて緊急降板した。

打者5人に16球を投げたところで交代となった。アイシングと電気治療を行い「(当たったところが)筋肉なので大丈夫です」と軽傷を強調。投球内容については「以前よりは良かった。また続けていきたい」と好感触を示し、自力でタクシーに乗り込んで球場を後にした。

▽阪神大山(ケース打撃で秋山へ強烈な投手ライナー)「練習でやっている自分の間にボールを入れることができた。その結果、すごくいい感じの打球、想像している以上の感触で打てた。打球の質、自分のやりたいバッティングとしては、すごくいい打席だった。ただ(あの場面は)右へ強打で進塁打のサイン。そこはもっと、詰めていかなければいけない部分」