16年に覚せい剤取締法違反で有罪となり、執行猶予中の清原和博氏(52)が17日、逮捕後初めてユニホーム姿でグラウンドに立った。

主な一問一答は以下の通り。

-野球教室の感想は

清原氏 自分が事件を起こして、こういう機会を与えてくれたFM沖縄さん、立浪君に心から感謝している。久しぶりにグラウンドに立って、思いきり野球ができた。この日のことは一生忘れない。これからも精進していきたい。

-「4番清原」のアナウンスや観客から清原コールもあった

清原氏 素直にありがたかった。打席に立つときはドキドキもする。相手が中学生であれ、プロ野球の投手と同じ気持ちで打席に立った。本当にすばらしい体験をさせてもらった。今後の人生に生かしていきたい。

-子どもたちと触れあった感想は

清原氏 僕自身、今、いろんなものと闘っている。子どもたちの笑顔であり、ファンのみなさんからもらった声援を心にとめてしっかりとやっていきたいと思う。

-これからも声がかかればやるか

清原氏 そうですね。1年前にタツ(立浪氏)から声をかけてもらったときは自信がなかった。本当にすごい機会を与えてくれた。新たなスタートだと思う。

-事件以来、久々のユニホームだが

清原氏 初心に帰るというか、たまたまユニホームがブルーで、ライオンズ時代のことを思い出した。

-立浪氏らも含め野球界への復帰を望む声があるが、いずれ現場復帰も

清原氏 それに関しては自分が決めることじゃない。社会の皆さんが決めてくださること。

-新庄剛志氏が現役挑戦を表明したが

清原氏 新庄ですからね(報道陣爆笑)。本気なのか、僕もわからない。

-30日のワールドトライアウトへの新庄氏の参加は

清原氏 彼の行動は読めない。