ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)の退団が確実となった。

契約保留選手名簿の提出締め切りが迫った29日、都内の球団事務所で奥村国際担当部長が取材に応じ「バレンティンは名簿から外します」と明言した。

今季33本塁打を放ち、来季から日本人選手扱いになる大砲が自由契約となる。奥村国際担当部長は「最終的にタイムアップ。今朝も話しましたが合意に至らなかった」とした。今後については「今日を境に、よりピッチャー(の獲得)に集中していくことになるでしょう」と話した。