西武内海哲也投手(37)が3日、埼玉・所沢の球団事務所で契約交渉を行い、今季年俸1億円から減額制限(1億円以下は25%)いっぱいの2500万円ダウンとなる年俸7500万円で更改した。

今季1軍登板なしに終わった左腕は「悔しさしかなかったですし(西武)第2でメットライフの声援が聞こえる中、2軍で苦しんで、もどかしい気持ちでした」と神妙な表情で話した。

FAの人的補償で巨人から加入も、開幕直前に左前腕の張りを訴えて2軍調整。その後も1軍登板なしでシーズンを終えた。10月24日に受けた左前腕筋腱修復手術からの回復は順調。来季へ向け「リハビリも進んでいい感じですし、来年こそはという気持ち。開幕も早いですし、2月1日からブルペンに入れたら」と力強く話した。(金額は推定)