ヤクルトの新入団選手発表会が3日、都内で行われた。抽選で選ばれたファン500人の前で、お披露目された。

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ドラフトで3球団が競合した夏の甲子園準優勝右腕の星稜・奥川恭伸投手は、すでに注目株だ。発表会の観覧に応募したファンクラブ会員は過去最多の4000件以上で、約17倍の倍率をくぐり抜けた幸運なファン250組500人が詰めかけた。

報道陣も、過去最多となる約100人が集まった。会場には、例年よりもグッズショップを大展開。新人としては初めて販売されたレプリカユニホームは約100枚が売れ、担当者は「予想していたよりも好調な売れ行きでした」と話した。