ソフトバンクの新入団選手らが4日、福岡・筑後市のファーム施設や選手寮を見学した。

支配下ドラフトの5人、育成ドラフト7人の計12人は家族らとともに、若鷹寮、室内練習場や2軍本拠地のタマホームスタジアム筑後を見て回った。ドラフト1位のJR西日本・佐藤直樹外野手(21)は「すごい施設の中で来年からできる、楽しみな気持ち。室内練習場の打撃練習場がすごい。24時間できると聞いているので、疲れるまで頑張りたい」と笑顔。社会人でもチーム練習後にウエートトレーニングや素振りを欠かさない「練習の鬼」らしく、野球に打ち込める環境を喜んだ。

また、この日は広島から新幹線で出発し、博多で乗り換え、勤務先のグループ会社であるJR九州の新幹線「つばめ」にも初乗車した。「豪華というか…ゆったりしていて、いいですね」と満足した様子だった。