ヤクルト山中浩史投手(34)が4日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、600万円減の年俸2000万円でサインした。(金額は推定)

今季は4試合の出場のみにとどまり「悔しいシーズンだった」と振り返った。

11月に行われたプレミア12では、同じアンダースローのソフトバンク高橋礼の投球をチェックした。「テンポの早さが勉強になった。打者に考える時間をつくらせないことで、ズレが生まれる。打者のタイミングをいかにずらすかが、これから打ち取っていく術になると思う」と明かした。

来季に向けては「1軍の戦力になって、1つでも上の順位に貢献できるようにやるだけです」と話した。