ヤクルトの新人合同自主トレが7日、戸田球場でスタートした。グラウンドでは、高津新監督ら首脳陣を前に自己紹介を行い、ドラフト1位星稜・奥川恭伸投手(18)は「星稜出身の奥川恭伸です。よろしくお願いします」と頭を下げた。

高津監督は新人選手を前に「長いシーズンを考えると大事な時期になる。戸惑いや不安もあると思うけど、慣れることが第一。しっかり体を動かして、キャンプ、シーズンに入っていってください」とメッセージを送った。

その後、新人6選手はランニング、キャッチボールやノックで約1時間半の調整を行った。時折笑顔も見せた奥川は「すごく緊張感がある中だった。これからもこういう環境だと思うので、慣れたいです」と話した。