広島ドラフト1位の明大・森下暢仁投手(22)ら新人9選手が9日、広島市内の湯ノ山明神を参拝し、活躍を祈願した。

滝を登るコイの姿が彫刻されている縁起の良い本殿にお参りした森下は「1軍で活躍することが自分の目標。いち早くチームの一員として活躍したい」と祈ったという。参拝後は神社敷地内に活躍祈願の桜の木を植樹した。

カープチルドレンにも活躍を誓った。地元の湯来保育園に通う園児20人が神社に駆けつけ、本拠地マツダスタジアム開催の試合で5回裏に実施される「CCダンス」を披露。また、似顔絵が描かれた手作りペンダントがプレゼントされた。子ども好きという右腕は「かわいくてしかたなかった。この子たちにいい報告ができたらいいなと思いました」と笑顔。ペンダントの裏側には「目指せ1軍」と書かれ、「いち早く1軍に行きます」と約束した。