阪神矢野燿大監督が急性心不全のため17日に78歳で死去した高木守道氏をしのんだ。

中日入団2年目の92年に同氏が監督に就任。前年の22試合から72試合と一気に出場試合数が増加した。矢野監督は「本当にレギュラーになる前やったけど、実際自分で打って教えてくれた。置きティーやけど、ボールだけクリーンにカーンって打って。あとは勝負に対する熱い思いも持った監督さんだった」と懐かしんだ。