阪神岩田稔投手が無休ルーティン継続で準備を続ける。「休み過ぎるのが怖い。完全にオフにはしないように」。プロ10年目を超えた33歳ごろから、オフも休養日を設けずに次シーズンに備えている。

1月上旬には米国で自主トレを行い「早めに打者との感覚をつかんで、修正する作業の繰り返しだと思う」と、五輪の影響で早まる開幕へ照準を合わせる。この日は鳴尾浜を訪れたが、新人合同自主トレなどが休みでその時間帯は無人空間。「人がいなかった」と苦笑いし、ウエートなどで体を動かした。