今年35歳を迎える日本ハム宮西は通算700試合登板へ残り16試合。

700登板は過去16人いるが、16人中12人が高卒入団の投手。大学から入った宮西が達成すると、88年山本(阪神)95年鹿取(西武)に次いで3人目になる。

また、プロ入りから先発登板が1度もない。救援で700登板は過去4人だが、パ・リーグで達成するのは宮西が初めてだ。節目の記録は通過点で、今季も50登板をクリアできるか。球団で35歳以上のシーズンに50試合投げたのは、10年建山(58試合)まで4人いるが、左腕では83年江夏(51試合)しかいない。