ロッテの石垣島キャンプは、6日から第2クールに入る。選手の仕上がりは順調ながら、一部球団関係者が盛んにうわさをほのめかす「新キャラ」はいまだに姿を見せず、都市伝説のまま終わりそうな様相だ。

選手たちが気にしているか否かは不明ながら、今季から背番号18をつける二木康太投手(24)は「陸上競技場で走っている時にすごいスピードで走り抜ける小さな女性を見ました。ボクたちに見向きもせずに、走り過ぎていきました」などと話しており、どうやらキャンプの疲れも出始めているようだ。

5日は新人7選手が竹富島を観光で訪れ、馬や牛はたくさんいても、新キャラはいなかった。ドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)はフェリーの待合室で不思議な女性に会ったというが、詳細は不明。情報を総合すると「小さな女性」が謎解きのキーワードになりそうだが、一方でこの日、竹富島には身長180センチ近いモデル体形の女性が出現。一部ルーキーが水牛車の中から見とれている姿も、日刊スポーツ取材班がしっかり確認している。

なお、存在感がますます薄れているキャラ「謎の魚」は一気にツイッターのつぶやき頻度が下がっているが、5日は久しぶりに「トレーニングふふ。そろそろオファー来てもいいんですよ?」とつぶやいた。