阪神ドラフト4位の遠藤成内野手(18=東海大相模)が打撃で名球会レジェンドのお墨付きを得た。球団ОBで通算2064安打の藤田平氏が訪問。同氏と話し込んだ平田2軍監督が「平さんが『ええぞ』と絶賛していた。スイングに力があると」と明かした。

シート打撃では勝負強さを披露。2打席凡退後、走者を二、三塁に置いて左腕呂彦青の直球をとらえ、中前適時打を放った。それでも「最初の(遊撃)守備でエラーしてしまった。心が試合に入るキッカケになった」と反省を忘れなかった。