阪神が中日と練習試合を行い、7-6で20年の初陣を飾った。矢野燿大監督の談話は以下の通り。

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-高山が志願の1番出場で2安打

矢野監督 1打席目の最初に1番で打つというのは、チームにとってもすごくプラス。あいつ自身もそういう意気込みで立って結果出すというのは素晴らしいことやと思う。

-木浪も持ち味の積極的な打撃

矢野監督 3打席ともしっかりした内容やった。ホームランはもちろんいいけど、間を抜くというか、低い打球を打っていくのは聖也のいいところだと思う。

-ファーストストライクを積極的に打っている印象

矢野監督 去年からずっと言っている。ファーストストライクが一番打てる確率高い。なんで見逃すの、と。打撃ケージに入っても初球から打つ練習をしている。当たり前のこと。

-望月が2回無失点

矢野監督 カーブが良かったね。カーブでカウント取れた。取るのも腕が緩んでとるという形ではなく、しっかり腕を振って。変化球でカウントとれたりしたけど、やっぱり俺はローテーションで投げるというところだけを求めてない。投げて勝てるというところでいうと、その変化球の後の真っすぐとか、もうちょっと差し込んでいきたい。俺の要求がもっと上にある。

-今季初勝利 

矢野監督 そりゃ負けるより勝った方がいいしね。4点も先制されたし、逆転で勝てたというのは結果的にいいこと。良かった。