神奈川大学野球連盟の工藤房雄前理事長の慰労と、佐々木正雄新理事長の披露を兼ねた会が12日、横浜市内で行われた。

連盟関係者はじめ神奈川県内の野球関係者約60人が集まった。

工藤前理事長は05年から昨年まで務め「大変長い間、皆様のお力でこういう役をやってこられた。感謝しています」と、15年を振り返った。

佐々木新理事長は「即対応と透明性を持って、みんなで連盟を良くしていきたい」と決意表明した。規約改正を行い、新たに弁護士、医師、税理士を連盟顧問に据えることを表明した。また、連盟活性化のため、新たに6委員会(底辺拡大委員会、総合企画委員会、技術指導委員会、審判委員会、関東地区実施委員会、学生委員統括委員会)を設置。各委員会には加盟大学のマネジャーも参加させる。「社会に出て、すぐ活躍できる人間になって欲しい。学生教育もやっていきたい」と意図を説明した。