阪神ドラフト2位の井上広大外野手(18=履正社)が、自身初の対外試合の初打席、初球で初本塁打となる2ランを放った。

社会人の四国銀行戦の4回1死二塁。DH伊藤隼の代打で登場し、2番手左腕・平山の投じた内角直球を左翼へ運んだ。そのまま「3番DH」に入り、6回1死一、二塁では、3番手右腕の菊池の2球目を捉えて中前適時打を放ち、マルチ安打とした。

右足首の捻挫で出遅れていた高校通算49本塁打のスラッガーが、インパクト十分のデビューを飾った。