阪神福留孝介外野手は20年初実戦でさすがの対応力を披露した。紅組の5番左翼で先発すると、1回1死から西勇のスライダーを右前に運んだ。

本人は落ち着いた表情で「何もないよ」と多くを語らなかったが、左翼で6イニングをフル出場。矢野監督は「問題なし、という感じじゃないですか」とチームリーダーの仕上がりに全幅の信頼を置いていた。