阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)とジェリー・サンズ外野手(32=韓国・キウム)が19日、春季キャンプ地宜野座の名物バーガーにかぶりついた。練習後に道の駅「ぎのざ」の「GINOZA FARM LAB」を訪問。

チーズミーバーガー(980円)とイチゴパフェ(1480円)を平らげた。ともに声をそろえて日本語で「メッチャオイシイ!」と笑顔だ。

ランチ特打ではボーアが怪力を披露。66スイング中13発の柵越えで左翼方向にオーバーフェンスさせると拍手が起こった。「自分の調子を整えることさ。戦える態勢をしっかり整える。しっかりミートできれば本塁打になるからね。大きい当たりは気にしていないよ」と話した。サンズは的確なミートを心がけた。「いままでのキャンプでこんなに走ったことがないから、痩せるよね。自分のスイングをして日本投手の球のキレやコースをしっかり見てシーズンに備えたい」と気合十分。3月20日の開幕まで1カ月。打線の軸と期待されるBS砲は徐々に状態を上げていく。