打撃練習の合間に広島ナインが長さ約2メートルのパイプを振り込んでいる。独特の練習について朝山1軍打撃コーチが明かした。「パイプが長くて重いので、全体のバランスと体幹をしっかりして振らないと、先の方が垂れてしまう。体幹に力を入れてないと振れないので、軸がぶれないようにという意図が一番強いです」。

朝山コーチが2軍コーチ時代の6~7年前から取り入れているもので「あれを振ることでリストであったり、上腕にすごく力がつくんですよ」。1本のパイプは広島の強力打線を支えるアイテムの1つだ。