オープン戦が22日から本格的にスタートする。各球団野手陣の開幕メンバー入りをかけた戦いも本格化。ここまでアピールしてきたのはどんな選手か。実戦(チーム内の紅白戦、練習試合とオープン戦)成績から振り返るとともに、オープン戦の見どころを紹介する。

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新人の「コブクロ」コンビに注目だ。ここまでの実戦5試合でドラフト1位の小深田大翔内野手(24=大阪ガス)は打率3割5分7厘、同2位の黒川史陽内野手(18=智弁和歌山)は同4割4分4厘をマーク。早出から居残り練習までやりきった成果をバットで発揮している。正遊撃手の茂木が別メニュー調整中。日に日に評価を高める「コブクロ」が開幕1軍を目指し、オープン戦へ挑む。