阪神2軍は24日、四国IL・高知FDと練習試合(安芸)を行う。18年のドラフト5位左腕の川原陸投手(19)と、19年ドラフト6位右腕小川一平投手(22=東海大九州)がプロ初登板する。

川原は1年目の昨季、ウエスタン・リーグ開幕前に腰を負傷。プロの舞台で1試合も登板せずにルーキーイヤーを終えた。20日のシート打撃では打者13人に6安打2三振1四球。川原は「MAXで投げた。それくらいまで状態は来ている」と話していた。小川は新人投手唯一の大卒で、即戦力として期待される。今日のタテジマデビューで1軍昇格へ猛アピールに挑む。

この日は23日の西武2軍との練習試合(高知東部)で、バットを折りながらホームランを放ったドラフト2位の井上広大外野手(18=履正社)もプロ初の守備に就く予定。