中日の沖縄・北谷1軍キャンプが26日、打ち上げられた。最後は北谷球場のダイヤモンドに与田監督、コーチ、選手、スタッフが円陣。キャプテンの高橋が「今年こそ優勝できるようにがんばりましょう」とあいさつし、一本締めで26日間にわたった1軍沖縄キャンプが幕を閉じた。

与田監督は「みんなしっかり頑張った。100点に近い数字をあげてもいい。MVPはスタッフや裏方のみなさん。サポートしてくれた方々に感謝している」と、話した。今年初めて1軍キャンプに同行した2年目根尾については「まだまだこれから、いろんな階段を上らないと」。左肩を痛め、1軍昇格を逃したドラフト1位石川昂弥内野手(18=東邦)については「ケガも順調に回復している。スター候補生として、しっかり力をつけてほしい」と続けた。

中日1軍はこの日、名古屋に戻り、28日から名古屋で練習を再開する。また2軍は28日まで、沖縄・読谷球場でキャンプを継続する。

◆京田選手会長 「天候に恵まれ、若い人も多い中で、いい雰囲気でキャンプが張れました。しっかりコミュニケーションも取れていたと思う。これからが大事。オープン戦、開幕に向けてしっかり準備をしたい」