ヤクルト山田哲人内野手がオープン戦の無観客開催を残念がった。

「ファンの方からパワーをもらっているし、モチベーションにも関わる。僕らもプロなんで、3月20日(開幕)に状態を上げられるように。ファンが見ていなくても頑張れるようにと思います」と話した。

新型コロナウイルス対策としてうがい薬を常備し、自己管理意識を高めている。出場を目指す東京五輪の1年延期の可能性も取りざたされているが「今は開幕に向けて取り組んでいる。五輪のことは全く考えていない」とした。

▽ヤクルト高津監督(オープン戦の無観客試合決定に)「お客さんの前でプレーするのを選手も楽しみにしていたと思うし、ファンの皆さんも、ひと冬越したキャンプ終わりの選手を見るのをすごく楽しみにしていたと思う。先を考えて、いい判断だったと思えるように、シーズンでいい試合を見せられるよう頑張りたい」。