オリックス・ドラフト5位の勝俣翔貴内野手(22=国際武道大)が、12球団の新人一番乗りとなるオープン戦1号を放った。

8回1死でロッテ石崎の直球を捉え、バックスクリーンへ。「感触は完璧でした。ルーキー最速はたまたまですけど、うれしいです。1号を本拠地で打ててよかった」と顔をほころばせた。東海大菅生(西東京)時代はエースと主砲の二刀流で高校日本代表に招集され、大学球界でも屈指の強打者に。持ち前の長打力で開幕1軍への道を切り開く。