阪神ドラフト2位の井上広大外野手(18=履正社)と同ドラフト4位の遠藤成内野手(18=東海大相模)が7日、日本ハムとのオープン戦で1軍デビューを果たした。

▼阪神の高卒新人野手のオープン戦出場は、野原将志(長崎日大)が07年2月25日オリックス戦に「9番・三塁」で先発して以来、13年ぶり。主力選手の出場も増える3月以降となると、萩原誠(大阪桐蔭)が92年3月4日近鉄戦に「9番・指名打者」でスタメン出場して以来、28年ぶりとなった。

▼なお高卒新人の直近のオープン戦安打は、現DeNAの大和(樟南=当時の登録名は前田大和)の06年2月26日オリックス戦3回の右前打。3月以降に限ると、高井一(横浜)が88年3月5日阪急(現オリックス)戦7回に代打で二塁打したのが最後。