オリックスのドラフト3位村西良太投手(22=近大)が、プロ入り初の先発マウンドを5回5安打3失点とアピールに成功した。

「初回は緊張して固くなってしまった。体が固まって、思うように動かなかった。(その後)4回まで0に抑えられてよかった」

初回に1番大島、2番平田に連打を浴びて失点するも、その後はテンポのいい投球で試合を作った。82球を投じて6三振、1四球だった。

「初回から飛ばしていけたら。どんどんストライク先行でいきたい。開幕で(1軍に)入れるようにしたい」

新型コロナウイルス拡散防止のため、3月20日のプロ野球開幕は延期となったが、新人右腕が先発ローテーション入りへ、好アピールした。