ヤクルト清水昇投手(23)が11日、戸田球場で行われた2軍の練習に参加し、シート打撃に登板した。安打性の当たりは0本に抑え「外野に打球が飛ばなかったことは、良かったです」と振り返った。

オープン戦は3試合に登板。5回1/3を投げ被安打2の奪三振7、無失点と中継ぎとして安定した結果を残している。「チャンスをもぎ取る立場なので、先発や中継ぎにこだわらず、練習して1軍に残れるように頑張りたい」と意気込んでいた。

20日のシーズン開幕が延期になったことについては「いい意味で、キャンプで取り組んできたことが継続して練習できる期間と捉えている。練習と実戦に取り組んで、開幕に臨みたい」と前向きに話した。