阪神は17日、甲子園球場で全体練習を行った。この日は昼休憩をはさんで2部練習の形式を取った。

野手は午前中はコロンビアノックなどの守備練習を行い、午後は打撃練習。最後は6人ずつ一列に並んでロングティー打撃で締めた。練習後にはスタンドに入ったボールを選手、裏方陣で集めに行く珍しい光景もあった。

井上一樹打撃コーチ(48)は2部練習について「柔らかいキャンプをするという感じ」と説明。「(20日の試合から)アウェーになるし、練習量も減る。この状況でスポーツジムに行って、ということも難しいし」と話した。18日も同様の練習形式となる見込みだ。