立命大野球部が、3日から20日まで活動を自粛する。新型コロナウイルス感染拡大を受け、2日夜に大学側から、課外活動の自粛を要請されたことによる決定。現時点では、自粛は20日までがめどになっているという。

部は全体練習を休止し、部員各自で体を動かす程度にとどめているほか、検温や不要不急の外出を控えるように呼びかけるなど感染予防に努めている。

立命大は今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕・有村大誠投手(4年=秀岳館)、強肩捕手の栄枝裕貴捕手(4年=高知)らを擁する強豪。所属する関西学生リーグでは、すでに京大、同大、関大、近大の4大学が活動を自粛している。今春のリーグ戦は18日を開幕予定としているが、実質延期が避けられない状況。6日に予定されている連盟会議で、今後の日程を決めることになっている。