東京6大学野球連盟は5日、神宮球場で臨時理事会を開き、今春リーグ戦を1試合総当たり方式の勝率で順位を競うことを決めた。 2戦先勝による勝ち点制に代わり、他5大学と1試合ずつ、リーグ全体でも計15試合だけ。

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リーグ戦開幕の方向が決まったことを受け、活動を自粛していた早大は6日に練習を再開する。ただし、感染拡大を防ぐため、球場は部外者立ち入り禁止の上、1グループ30人の5グループに分けて実施する。1試合総当たり方式について、小宮山監督は「決められたことに従うだけ。今年は特別な年。優先順位が違う」と受け止めていた。