横浜(現DeNA)などで活躍した高木豊氏(61=野球評論家)が17日、自身のツイッターで、新型コロナウイルスに感染した元阪神ヘッドコーチの片岡篤史氏(50)が、快方に向かっていることを明かした。

「片岡情報。やっと食事が少しだけ食べれるようになった。その事により点滴がやっとはずされた。豊さん、食べるって大事ですね、少しでも食べると力が湧く。当たり前の事だが、それを切実に伝えてくる。コロナの恐ろしさを知る話だ。がんばれ、片岡。」

前日16日にも「時間はかかるが良くなってる。人によって病状はかなり違うみたいだ。頑張れ、片岡。」とツイッターからエールを送っていた。

片岡氏は14日に自身のYouTubeチャンネルで、新型コロナウイルスに感染し、今月8日から入院していることを公表。横たわる病床で鼻にチューブをつけ、息苦しそうな声で「皆様も今まで以上に十分、予防していただいて、感染されないようにしてください」と呼び掛けていた。

親交のある高木氏は同日にツイッターで「豊さんも気をつけて、バカやろ、気遣うより、早く帰って来い。因みに、私は接触していない。」などと投稿するなどこの日まで連日更新。片岡氏のその日の様子を毎日伝えてきた。高木氏のツイッターにも、片岡氏を応援するコメントが多数寄せられている。