日本ハム清宮が、珍プレーで栗山監督から連日の「喝!」を食らった。6回の守備から途中出場して迎えた8回に、練習試合再開後初安打となる左前打。無安打が続いていた4日に指揮官から「超スットコドッコイ」と言われ、名誉挽回の一打を決めたかに見えた。しかし、直後に“事件”は起きた。

続く代打谷口の鋭い打球が、一塁走者の清宮の左足に直撃。守備妨害でアウトになった。試合後、三塁側ベンチ前で取材応対した栗山監督は「なんだよ、あの(安打)後」。そこに偶然、清宮がやってきた。指揮官は「どうなんだよ?」と珍プレーを問うた。

清宮 ボールが思ったよりも(速かった)。もうちょっと足が速いと…すみません。もう次は当たりません。

心から反省していた様子に、栗山監督も「俺が笑っている場合じゃないんだけど」とこらえ切れず。次こそは、スカッとした1発に期待したい。