日本ハムは9日、田中瑛斗投手(20)が横浜市内の病院で右肘関節鏡視下手術を行い、無事に終了したことを発表した。退院後に千葉・鎌ケ谷でリハビリを開始し、2カ月後に投球を再開する見通しとなっている。

田中は17年ドラフト3位で柳ケ浦高から入団した3年目。

昨年イースタン・リーグでは18試合に登板し0勝11敗。9月27日のオリックス戦(札幌ドーム)では中継ぎでプロ初登板し、2回2安打2失点。10月のみやざきフェニックス・リーグ期間中に行われた侍ジャパンとの練習試合では、先発で3回2安打無失点と好投するなど、期待されていた。 昨秋の米アリゾナキャンプ中に右肘を痛め、オフの自主トレや2月の沖縄キャンプでは慎重に調整を進めてきたが、手術へと踏み切った。

今季ここまで、イースタン・リーグでの登板はなかった。